対戦ゲームは勝利条件を考えるのが難しいです。
「なぜ勝てたのか分からないけど勝った」ということが誰しもあると思います。
対戦ゲームの勝ち方は多種多様で、それでいて相手がミスする可能性もあります。
なので、勝利条件を考えるより敗北条件から考えることをオススメします。
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基礎講座14.『集団戦の勝ち方1』
1.【集団戦に必要なもの】
2.【集団戦は2種類しか存在しない】
3.【おまけ】
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1.【集団戦に必要なもの】
・火力
・視界
・サモスペ管理
・ディスエンゲージ
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火力
火力で勝ってる方が強いのは直感的に分かると思います。
もし、火力で負けてしまった場合は誰かがフランカーをしなければなりません。
逆に言うと、フランカーになりやすい味方がいない構成は、火力負けできません。
よく、クソ構成とかゴミ構成って言われるやつはこれです。
CCがないとか、フロントがいない構成ですね。
つまり【フランカーが存在しない状態の火力不足】は敗北条件です。
なので【火力が負けているときこそフランカーをやる】ことを意識してください。
火力がお互いに均衡しているなら集団戦中のフォーカスコールが大切です。
火力が均衡しているからこそ、上手にダメージを出せた方が勝てるからです。
初心者帯で頻出するんですが、ディーラーが集団戦にいなかったら勝てません。
火力不足なので、集団戦に誰が参加しているかぐらいは見ておきましょう。
チーム全員で誰がダメージ出るのかを常に確認してください。
ADCをピールするわけではありません。
今の集団戦で最もダメージ出る人がディーラーです。
フロントも即死してはいけません、フロントも火力の一部です。
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視界
視界が必要な理由を3つ書きます。
・敗北条件である自ディーラーの即死原因の発見
・ブッシュが暗いとAAできないし、スキルも当てられない
・人数の確認
これまでに何回か説明していると思うので、あまり気にしなくても大丈夫です。
・敗北条件である自ディーラーの即死原因の発見
アサシンに襲われたり、アムムやレルのULTを直撃されると負けやすいです。
基本はブッシュに視界を置いておくことで先に察知します。
ブッシュや壁裏が暗いとディーラーは正しいポジショニングができません。
・ブッシュが暗いとAAできないし、スキルも当てられない
火力が落ちます。
とにかく、集団戦中にブッシュが暗いのだけはダメです。
・人数の確認
相手の火力量を判断するのとマクロ的な判断に関わってきます。
例えば、5vs4なら人数有利だから先に当たりたいです。
これは人数有利だけが理由ではありません。
LoL基礎講座12.『集団戦1』でも書きましたが、集団戦は制限時間があります。
もし、その見えない一人がスプリットプッシュしていたらどうなるでしょうか。
インヒビやネクサスタワーを殴っていたら急いで帰らなければなりません。
しかも、急いで帰った瞬間にスプリットプッシャーがTPで集団戦に参加...。
このように、集団戦での人数有利は逆に言えばサイドレーンが危険なんですね。
5vs5のオブジェクトファイトはよっぽど考えることがありません。
まあ、それはそれでフランカーとか警戒するので忙しいですが...。
視界は置いても強いし、壊しても強いです。
敵の視界を壊すと今までの話すべてを押し付けられます。
フランカーが赤トリンケットを持つべき理由ですね。
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サモスペ管理
敵のサモスペ管理は勝利条件です。
自分たちのサモスペ管理が敗北条件と思ってください。
敵のサモスペ管理も大切ですが、自分の管理からステップアップしましょう。
敵のサモスペ管理すれば味方フランカーが立ち回りやすくなります。
逆に、あなたがアサシンやフランカー系のチャンピオンをやるなら意識しましょう。
本題に入りますが、自分たちのサモスペ管理が大切です。
自ディーラーがフラッシュやゴーストを持っているかチェックします。
なければ、自フランカーは敵フランカーを探すことをオススメします。
あるならば、普通にファイトを考えていきましょう。
あとは無駄な1キルのためにフラッシュを使わず、集団戦に取っておくこと。
レーン戦段階でもガンクされたら死んでしまうならやめておきましょう。
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ディスエンゲージ
誰がディスエンゲージ役なのかよく考えておきましょう。
よくあるのはJGとSUPが両方タンクで、両方イニシエートして行く形です。
ADCやミッドレーナーの側に誰もいないなんてのはよくあります。
役割が被るとバランスが崩れます。
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2.【集団戦は2種類しか存在しない】
LoLの集団戦は単純ではないため、適当に説明すると語弊を生んでしまいます。
ただそれを恐れずに言うのであれば、集団戦は2種類しかありません。
・フロントフォーカス
・ディーラーフォーカス
フランカーがいなくても勝てる集団戦はフロントフォーカスです。
前から倒していく火力や耐久が足りない場合はディーラーフォーカスです。
よく前から順番に倒していく……という言葉がありますが、状況によります。
火力や耐久が足りないときはバックラインから狙わないといけません。
フロントフォーカスは味方フランカーがいなくてもいいです。
レベルが上がってくると、敵フランカーが出現するので必要ですけど。
いわゆる、敵フランカーを探すための自フランカーってやつですね。
前回のLoL基礎講座13.『集団戦2』で説明しました。
ディーラーフォーカスは味方フランカーは確実に必要です。
味方ADCのピールを捨てて、オールインで入ることもあるでしょう。
ゲームレベルが上がってくるとフランカーの存在感が段々と増していきます。
自分たちが勝っているなら、敵はフランカーを出してくる。
敵フランカーが自ディーラーを殺そうとしてきます。
探すための自フランカーが必要です。
自分たちが負けているなら、敵はフランカーを出してくる。
敵ディーラーを倒すために自フランカーが必要です。
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3.【おまけ】
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フロントフォーカス
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ディーラーフォーカス
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フランカー対策のワード
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まとめ
・火力必要、視界必要、自分のサモスペ管理しよう
・誰がディスエンゲージするか認識、エンゲージ被りすぎないこと
・前から溶かして勝つのか、後ろからじゃないと勝てないのか考えておく
